Body Stopper ボディストッパー

壮絶!タテトラ2018!!

トライアスロン体験記

本当に大変でした。タテトラ日記

TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」
おかげさまで、館山わかしおトライアスロン大会2018(通称 タテトラ)に参加させて頂きました。
2年前までは自家用車にて大会に行っておりましたが、去年より商品説明に皆生や佐渡島のアイアンマン大会に電車やバスで伺っていた事もあり、タテトラでB.B.BASE(自転車を折たたまず乗れる電車)が出ている事をホームページで見て、「乗った事が無いのでちょっと乗ってみたいなぁ」との思いでB.B.BASEにてタテトラに向かう事に致しました。
TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」
「なるほど。前輪にバーを載せるようにしてバイクを固定させるのかぁ」と感心しつつ館山駅に向かいましたが、途中から雨がポツリポツリと降って来ました。
お恥ずかしい、私は雨が降る事など全然予想しておりませんで、カッパどころか何も用意しておりませんでした。
館山駅に到着、競技説明会に南総文化ホールに雨の降る中、一度も雨に濡らしたことが無いサーベロに乗って会場に向かいました。
会場に着くと自転車置き場がどこにあるのか入り口にいる警備員さんに尋ねると、外の大広間あたりを指さし
大会でよく見るバイクをひっかけるバーが3列ほど並んでおり数台のバイクが停まっておりました。
一応再度警備員さんに「室内には無いの?」と尋ねましたが無いとの事。
「マジかぁ!」
「バイクを絶対濡らしたく無いのにぃ」と思いながらバイクをバーに掛け競技説明会に参加、文化ホールの座席につき説明会の開始を待っていると、正面スクリーンいっぱいに面長の男の満面な笑顔が!どういうこと?
どこからともなくウクレレの音楽が!遺影!遺影か!?毎年ウクレレ漫談をしている人が亡くなったのか!?
するとステージに立っている責任者の方から、ウクレレの人は大会の設営が忙しいので来れないとの事。

なーんだ。ホッ。
いつもの「あ〜あんあ、やんなっちゃった。あ〜んああ、おどろいた」ウクレレ音楽が軽快に鳴り響きました。
実は私、タテトラは3回目の参加で、初めは3年前で快晴、2回目は2年前強風で中止、去年は来れなくて今年で3回目です。確か3年前からウクレレ聞いていますね。いつも楽しく聞かせて頂いております。
その後説明会で内容を聞いていましたが、一つ気になる事が・・・
スイムは確か3年前は右回りだったような・・・違ったかな?
今回は左回りとの事。「あっちゃあ〜俺いつも右呼吸なんだよなぁ。右回りであれば呼吸の時に右側を見るので、自分の位置確認をしながら呼吸できるので楽なんですけど、これはマズイ。左呼吸上手くないんですよ、しまったなぁ・・」
そんな事を思いながら説明会を終え、ずぶぬれのバイクで宿泊施設に向かいました。
ケータイでナビってもらえば簡単につくかな?と、思いケイタイ片手にバイクを漕いでたのが間違い。ツルッ!
「あっ!ケイタイ落としたぁ!画面がバキバキに割れちまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・あ〜あんあ、やんなっちゃった。あ〜んああ、おどろいた」とウクレレの音が聞こえるようでした。
TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」
宿泊施設に到着しまして、さっそく自転車のお手入れ、念入りにメンテナンスをおこないました。
翌日は朝から土砂降りで、説明会では朝7時にホームページに開催するか否かを提示頂ける旨の説明があったものですから、確認しましたところ更新が無く、雨の降る中レース会場に行くのもおっくうなので「とりあえず8時まで待ってみよう」と思い8時過ぎ、相変わらずネットの更新が無いので「しょうがない。雨に打たれながら会場に行ってみるか」と、雨の降る中しぶしぶ会場に向かいました。
会場に着きましたら、なんかもうレースが始まるような勢い。「ああっ始まっちゃう!」急いでゼッケンナンバー608番のバイク置き場へ。
「とりあえずバイクの試走はしとかないと」と急いでバイクの準備、雨の降る中一周だけ回る事が出来ました。
昨日からの雨でバイクコースは4分の1くらいが水没している感じで、カーブするところがけっこう水没していました。
「これは飛ばせない・・水たまりが多すぎて危ないなぁ」とゆっくり目で走行。

バイク置き場に戻りましたらラン用のシューズに雨がたまり絶句。
救いなのはバックがビニール製なので荷物の中は無事でした。雨が容赦なく体に降り注ぎ体が冷えてきたので、急いでウェットスーツを着ました。
今回となりの人が気さくな人だったので、お話しをしながらウェットスーツに袖を通していると、7時のネット提示の件はレース中止の場合のみ提示するとの事。
「ああ・・そうなの・・そうは聞こえなかったけど、まぁいいか宿でゆっくり出来たし・・」
私のレースは10時半から45歳〜49歳の部でございまして、開始までけっこう時間があるので、よく考えたらもうちょっと遅く来てもいいのかな?と思いました。
ウェットスーツを着ていても体が冷える!足元が冷えてるので底冷えがする感じで、レースまでの待ち時間が一番しんどかった気がします。

 

 

 

10時半にスタート!
前年度からローリングスタートが採用され、10名が10秒ごとにスタートする方式になりました。
私は3列目だったので10時30分20秒スタート!
スイムは750メートルのコースを2周左回りです。
三角形の様なコースで遠浅で、奥の方が波が少しうねっておりました。
去年から100メートルの試泳が義務づけられており少し泳いでからのレースですので、ありがちな「いきなり心臓動かして、体がついてこなくて動かなくなる恐怖」もなく、ぶっちゃけ泳ぎ易かったんですが左回り。
レース前に運営側の綺麗なお姉さんが「10回に一回はコースの確認をしながら泳ぎましょう」とアドバイス頂いたので、そんな要領で泳いでみたのですが、あれぇ?
沖に流されとるぅ!
一周目、もうそれ以上行っちゃダメと黄色い服を着てボートに乗っているお姉さんに抑止され、慌ててコースに戻る事2回。
けっこう調子よく波に乗れてる感じで泳げちゃうときに限って、違うところ泳いでました。
二周目、今度こそ時間のロスはしないと心に決めながら泳ぎましたが又。
沖に流されとるぅ!
黄色いライフセイバーのお姉さんに「おまえ又来たのか!」的な対応。
結局計4回も波に流され散々なスイムで御座いました。
・・・来年までには絶対左呼吸覚えてやるからね。
TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」

 

 

 

そしてバイク!
この時にはとりあえず雨は止み、普通に走れそうだったのですが案の定水たまりが多くスピードは出せない状況。
バイクコースは9周しますので、よく有りがちなのが10周回っちゃいました的な間違い。
周回が少ないと失格になるので周回間違いだけは絶対したくないとサイクルコンピューターを凝視。
あれ?試走の時リセットしたっけ?ハッと頭をよぎりましたが後の祭り「もういいや、サイコンこのままで」との思いで走りました。
コースは全体的に水たまりが多く、特にコーナーに多く深めの水たまりが出来ておりました。
今回非常に危険なポイントがありまして、走り出し0.5k〜1キロあたりにある複合コーナー、ほぼ水没している感じで、道も狭く怖かったです。
コーナーの出口あたりが特に狭くなっていて、けっこう深めに水没しておりコーナーを過ぎたあたりに鉄板の様なものがひいてあります。
3周回目、その鉄板にタイヤをとられズルっと後輪を滑らせましたが転倒を回避、5周目はもろタイヤを滑らせ草むらに突っ込みコースアウトゥ!ぶっちゃけヤバいと思いました。
ただ当然ボディストッパーを付けているので、そこ以外のポイントはハンドリングの安定していて問題なかったです。
雨の時には頻繁にブレーキハンドルを掴むので、一切滑りがなくなるボディストッパーは必須ですね!最高です!!イヤッホゥ!!!
TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」

 

 

 

なんとかバイクを完走し、最後のラン。
この頃になると、太陽が顔を出し快晴!すごく熱くなってきました。
「遅いよ〜晴れるの。暑くてばてちゃうだろ!疲れるよ」と心の中で呟きながらのラン。
ランは4周コース、同じ道を行ったり来たりする直線を回る感じです。
TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」
個人的に気に入っているのは、塩タブレットを配布頂けるところですね。
今まで数か所のトライアスロン大会に出ていますけど、一般的なのは水とアクエリやポカリ系のスポーツ飲料。
実際、50キロレース最後のランで心配になるのは、私の場合は足の攣りなんです。
4年前にトライアスロン始めるまで長距離を走った事が無くてレース中に足が攣った経験もあるので、塩分補給が出来ることは嬉しいの一言ですね!
ココのレースは地元の子供達が率先して水を配ったり、塩タブ配ったりしてくれていて、水を体に掛けたりしてくれます。
特に子供たちは「大きなひしゃくで水をぶち当てたいんだろうなぁ」と走行中にふと思ったものですから、ついつい大声で
「バッチコイ!バッチコ!カモン!!」叫んだら、子供たちが満面の笑みで水をぶち当ててきました。鼻の穴に大量に水が入り大変でしたが、バカみたくて楽しかったです。
おかげさまでなんとか完走。
TTバイク専用、急ブレーキ時体止め安全器具「ボディストッパー」

タイムは2時間27分10秒でした。

 

 

 

まあ、10時半からレースが始まり2時間半過ぎてる訳ですから、レースの後でもあり腹がすきます。
私、今まで自家用車でレースに参加していた事もあり、レースが終わったら車でさっさと帰っていたのですが今回は電車なので、レース会場を散策しながら飯でも食べてから帰ろうと思い、まずは食事。
周りを見渡していると黄色のバンドが食事券になると書いてあったお店があり、聞いてみると競技の時にする黄色のバンドが食事券になるとの事。
「おおっ飯がタダにラッキー!」とバンドと引き換えにお餅のバー2本と交換。
食べた後隣にカレーを売っていたお店があり、まだ空腹が満たされてなかったので買いに行くとお店の人に「黄色いバンドで無料になるとの説明あり」
・・・「なんだよ!解りにくいよ。先に解っていたらこっち貰うよ」と心の中で呻きながらカレーを購入。
おかげさまで空腹は満たされ帰りのB.B.BASEで帰ります。
いつもは、車を疲労困憊の状態で「事故でも起こすんじゃないか?」と、眠くなる目をこすりながら運転しておりましたが今回は電車。
帰りは快適でした。
・・・なんだろう空調のきいた指定席で、うたた寝しながら今回知り合いになったF氏とレースの反省点を話し合いながらお互い談笑。至極幸せで御座いました。
初めて輪行バック担いで参加しましたが、イロイロ意味があった「タテトラ2018」でした。
来年は2時間20分切りたいです。

 

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